中目黒音楽センター『第40回 夏の発表会~ ピアノ・ヴァイオリン・フルート・ヴォーカル ~』

開催されたイベント | 投稿日 2023年 9月 09日

2023年9月9日(土)に、中目黒センター『第40回 夏の発表会』が開催されました!
  
  

  
コロナが収まったような,再ブレイクしてるような、微妙な感じの中でしたが、
今年も無事中目黒センターの発表会を開催することが出来ました♪
昨年と同じ会場で、ほぼ同じ日程でしたが今回は日曜が取れず、やむを得ず土曜日の開催となりました。
学校がある生徒さんもいた中、なんとか皆さん調整して下さり、
100人を超える生徒さんが出場してくれました♪
上の写真は、会場となった中小企業センターホールです。
  
土曜日開催のためか、コロナ禍の昨年より出場者が少し減ってしまいましたが、
それでも出場された方は、この日の為に本当に一生懸命練習されてその成果を見事に発揮されていました!
天気予報ではお天気も心配されましたが、結果的には暑い『夏の発表会』となりました。
皆さま、本当にお疲れ様でした♪
  
では、当日の様子を簡単にご報告します!
  

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第 一 部

第一部は、なんと初めてステージに立つ、ヴォーカル科の小さな生徒さんからスタート!
その後も、初舞台という小さなお友だちが続きました。
ピアノにヴォーカルやフルートの生徒さんの演奏も入り、聞き応えのある華やかな部でした♪
また、部の途中で講師演奏が入るという珍しい構成でした。
  
 

講師演奏

鵜城先生(Vo)・佐藤先生(Pf)

ベルゴレージ作曲 「オペラ「奥様女中」よりセルピーナのアリア 私の怒りん坊さん」
イタリアの1700年代の作曲家ペルゴージが作曲した、
オペラブッファとしての原型とも言われている「奥様女中」からセルピーナのアリアです。
金持ちで独身の頑固な老人に小さいころから仕えている女中セルピーナは、
「私のことはよくおわかりでしょ?おとなしくして!傲慢な態度をしないで、
セルピーナがそう望んでいるのですよ!」という内容の歌でした♪
  
  
 

第 二 部

第二部は、ピアノとフルートの生徒さんによる部でした。
未就学児からスタートしたこの部の最後の方は、なんと男性が6人も続けて演奏されました。
ラストは大人の男性陣で長年習われている生徒さんたちが締めくくり、
継続の大切さ素晴らしさを感じました!男性の多さにも、改めて感心しました♪
  
 

講師演奏

有賀先生(Pf)

ラフマニノフ作曲 「前奏曲 op.23-2」
ロシア出身の偉大な作曲家、ラフマニノフが残したこの前奏曲は、様々な性格の曲が詰め込まれています。
陰鬱な曲、天から差す光のような曲・・・この23-2はまさに勝利のファンファーレ、”達成感”です。
人前で演奏をするという恐怖に打ち勝った達成感を自信にして、
これからも頑張ってください、という先生から生徒さんに向けてのエールでした♪

藤井先生(Fl)・串田先生(Pf)

ヴィドール作曲 「フルートとピアノのための組曲 Ⅳ.Final」
リスト、サンサーンス、ロッシーニらと同時期に活躍したフランスの作曲家、オルガン奏者。
今回は、4つの曲からなる組曲の最後を締めくくる曲を演奏してくれました♪
ハ短調から転調を重ね、最後はハ長調で華々しくフィナーレを飾ります。
フランクのソナタ第4楽章を意識して書かれたとも言われており、
フルートの名手タファネルに捧げられたそうです。
  
  
 

第 三 部

第三部はヴァイオリンからスタートし、ヴァイオリンとピアノの生徒さんの演奏が続きました♪
最後の部ともなると、どうしてもスタート時間も遅くなり、
最初に演奏された小さな生徒さんが最後まで残るのはなかなか大変なのですが、
皆さん他の生徒さんの演奏をしっかりと聴き、比較的大勢の方が最後まで残ってくださいました!
聴き応えのある演奏が多く、本当に皆さんの日ごろの練習の成果が見られました♪
  
 

講師演奏

倉田先生(Vn)・佐藤先生(Pf)

サン=サーンス作曲 「死の舞踏」
この曲は、フランスの詩人アンリ・カザリスの奇怪な詩に霊感を得て作曲されたものです。
真夜中12時を告げる鐘の音と共に骸骨達が現れ、不気味な舞踏会が始まります。
踊りは次第に激しさを増していきますが、夜明けを告げる鶏の声が響き渡ると
骸骨達は一目散に墓へと逃げ帰り、辺りが再び静粛に包まれるまでの様子を音楽で描写しています。
骸骨達の怪しい舞踏会を想像してしまう、そんな素敵な演奏でした♪
   


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今年も、一昨年、昨年に引き続き「目黒区中小企業センターホール」での開催でした。
残念ながら、今年も集合写真は撮影できませんでしたが、来年こそは!!
とにかく、おかげさまで無事に終了となりました。
みなさん、長時間に渡り本当にお疲れ様でした!
そして、多大なるご協力をありがとうございました!!
 
また、来年も『夏の発表会』でお逢いしましょう♪